「転職エージェントが多すぎて、どれを選べばいいかわからない」――ITエンジニアの転職相談で最も多い悩みです。
2026年現在、IT人材の求人倍率は約8.7倍(doda調べ)。エンジニアにとって売り手市場が続いていますが、だからこそどのエージェントを選ぶかで年収が50〜100万円変わるのが現実です。
この記事では、採用する側(JTC管理職)の視点も交えながら、ITエンジニアにおすすめの転職エージェント7社を徹底比較します。経験者・未経験者それぞれに最適なエージェントがわかるように整理しました。
ITエンジニア転職エージェント7社 比較一覧表
| サービス名 | 対象者 | 公開求人数(目安) | 年収帯 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| テックゴー | 経験者全般 | 12,000件+ | 500〜900万円 | 確定率71%。内定スピードが速い | ★★★★★ |
| レバテックキャリア | 経験者(3年以上) | 25,000件+ | 600〜1,200万円 | 業界最大手。ハイクラス案件豊富 | ★★★★★ |
| Geekly | IT/Web/ゲーム経験者 | 18,000件+ | 500〜1,000万円 | Web系・ゲーム業界に圧倒的に強い | ★★★★☆ |
| ユニゾンキャリア | 未経験〜経験浅め | 5,000件+ | 300〜550万円 | 確定率64%。未経験に手厚いサポート | ★★★★☆ |
| Green | 経験者(カジュアル志向) | 30,000件+ | 450〜800万円 | カジュアル面談で気軽に企業と接点 | ★★★★☆ |
| 社内SE転職ナビ | 社内SE志望者 | 8,000件+ | 450〜750万円 | 社内SE特化。ワークライフバランス重視層に | ★★★☆☆ |
| UZUZ | 第二新卒・既卒・未経験 | 3,000件+ | 280〜450万円 | 就業サポート充実。定着率96% | ★★★★☆ |
各社の詳細レビュー
1. テックゴー — 確定率71%。最短2週間で内定
テックゴーは、ITエンジニア専門の転職エージェントとして確定率(内定承諾率)71%という驚異的な数値を誇ります。これは業界平均の約1.5倍です。
採用側の視点で言うと、テックゴー経由の候補者は「事前のスキルマッチング精度が高い」印象があります。書類選考通過率も高く、面接で的外れな人が来ることが少ないです。
対象年収帯は500〜900万円がボリュームゾーン。実務経験1年以上あれば登録可能で、サーバーサイド・インフラ・フロントエンドいずれも案件が豊富です。
こんな人におすすめ: 実務経験ありで、スピーディーに年収アップ転職を決めたい人
2. レバテックキャリア — 業界最大手。求人数25,000件超
レバテックキャリアは、ITエンジニア転職エージェントの中で求人数No.1。特にハイクラス求人(年収700万円以上)の保有数が圧倒的です。
担当アドバイザーの技術理解度が高いのも特徴。「Kubernetesの実務経験」「マイクロサービス設計経験」など、技術スタックレベルでマッチングしてくれます。
採用側の視点: レバテック経由の候補者は技術力が総じて高い印象。ただし「年収を上げたい」モチベーションが強い方が多いので、企業としてはオファー額の準備が必要です。
こんな人におすすめ: 経験3年以上で年収700万円以上を狙いたい人
3. Geekly — IT/Web/ゲーム特化。マッチング精度が高い
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に完全特化した転職エージェントです。年収アップ率81%(公式発表)という数字が、マッチング精度の高さを物語っています。
特にWeb系企業(メガベンチャー〜スタートアップ)やゲーム業界への転職に強く、非公開求人の比率が高いのが特徴です。
採用側の視点: Geekly経由の候補者は「カルチャーフィット」の観点でもマッチ度が高い印象。業界理解が深いアドバイザーが多いためだと思います。
こんな人におすすめ: Web系・ゲーム業界でキャリアアップしたい経験者
4. ユニゾンキャリア — 未経験に強い。確定率64%
ユニゾンキャリアは、IT未経験者・経験が浅い方に特化したエージェントです。確定率64%は、未経験特化エージェントとしては非常に高い数値です。
入社後の定着率も93%と高く、「入ってみたらブラックだった」というミスマッチが少ないのが特徴。研修制度が充実した企業の求人を厳選して紹介しています。
採用側の視点: ユニゾン経由の未経験者は、事前にIT基礎知識の学習サポートを受けているため、面接でのポテンシャル評価がしやすいです。
こんな人におすすめ: IT業界未経験だが、確実に転職を成功させたい20代
5. Green — カジュアル面談でミスマッチを防ぐ
Greenは、「まずはカジュアルに話を聞いてみたい」というニーズに応える転職プラットフォームです。求人数30,000件以上と、IT転職サービスの中でもトップクラスの求人掲載数を誇ります。
最大の特徴は「カジュアル面談」の仕組み。正式な応募前に企業と気軽に話せるため、社風や働き方を事前に確認できます。
採用側の視点: Greenはダイレクトリクルーティング的な使い方をする企業が多いです。企業から「気になる」が届くことも多く、受け身でも転職活動が進みます。
こんな人におすすめ: 今すぐ転職ではなく、良い企業があれば動きたい人
6. 社内SE転職ナビ — 社内SE特化で唯一無二
社内SE転職ナビは、名前の通り社内SEポジションに完全特化した転職エージェントです。「客先常駐を脱出したい」「ワークライフバランスを改善したい」というSESエンジニアに人気があります。
社内SEの求人は一般的なエージェントでは見つけにくいのですが、このサービスでは8,000件以上の社内SE案件を保有。企業の情シス部門とのパイプが太いのが強みです。
採用側の視点: 社内SE採用は「技術力より社内調整力」を重視する企業が多いです。その点、社内SE転職ナビはコミュニケーション面も含めたマッチングをしてくれる印象があります。
こんな人におすすめ: SES脱出したい人、残業少なめの環境で腰を据えて働きたい人
7. UZUZ — 第二新卒・既卒に特化。定着率96%
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーターからのIT転職に強いエージェントです。入社後の定着率96%は業界トップクラスで、ブラック企業を徹底排除している姿勢が数字に表れています。
IT未経験からの転職支援に加え、無料のITスクール「ウズウズカレッジ」でプログラミングやインフラの基礎を学べるのが大きな特徴です。
採用側の視点: UZUZ経由の候補者は「素直で学習意欲が高い」方が多い印象。実務経験はないものの、基礎学習を終えているので研修コストが低く済みます。
こんな人におすすめ: 20代で正社員経験が浅い、またはITへのキャリアチェンジを考えている人
【経験者向け】おすすめTOP3
実務経験があるエンジニアには、以下の3社を併用することをおすすめします。
- レバテックキャリア — 求人数・年収帯ともにNo.1。まず登録すべき
- テックゴー — 確定率71%。スピード重視ならここ
- Geekly — Web/ゲーム業界なら必須
この3社に登録すれば、IT経験者向け求人のほぼ全てをカバーできます。各社の独占求人も多いため、最低2社は併用するのが鉄則です。
【未経験者向け】おすすめTOP3
IT業界未経験からの転職を考えている方には、以下の3社がおすすめです。
- UZUZ — 無料ITスクール付き。定着率96%で安心
- ユニゾンキャリア — 確定率64%。手厚いサポート
- Green — カジュアル面談で業界理解を深める(情報収集用)
未経験者は「まずUZUZで基礎学習 → ユニゾンキャリアで求人紹介 → Greenで市場感を把握」という使い分けが効率的です。
転職エージェントの賢い使い方
複数登録が基本
転職に成功した人の平均登録エージェント数は3.2社(リクルート調べ)。1社だけだと求人の偏りや担当者との相性リスクがあります。最低でも2社、できれば3社に登録しましょう。
初回面談のコツ
- 希望年収は現年収+80〜100万円で伝える(エンジニアなら十分狙える範囲)
- 転職時期は「良い求人があればすぐにでも」と伝える(優先度が上がる)
- 技術スタックは具体的に伝える(「Java経験あります」ではなく「Spring Boot + AWS で3年」)
- NGを明確にする(客先常駐NG、残業月30h以上NG など)
担当者が合わない場合
遠慮なく担当変更を依頼してOKです。大手エージェントなら問い合わせフォームから簡単に変更できます。「相性が合わないから」は正当な理由です。
まとめ
2026年のITエンジニア転職市場は引き続き売り手市場です。しかし、「どのエージェントを使うか」で結果は大きく変わります。
経験者なら: レバテックキャリア + テックゴー + Geekly の3社併用
未経験なら: UZUZ + ユニゾンキャリア の2社併用
まずは気になるエージェントに登録して、キャリアアドバイザーとの面談で市場価値を確認するところから始めましょう。面談は無料ですし、話を聞くだけでも得られる情報は大きいです。

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